耳鼻鏡

1.各部の名称

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2.スペキュラについて

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3.ニューマチック検査について

ニューマチック耳鏡検査は鼓膜の動きを観察することにより、多くの中耳の疾患を確認できる一般的な方法です。
鼓膜の動きを確認するための耳鏡用送気球を用意します。この時、外耳道の大きさにピッタリと合ったスペキュラを使用し、密閉状態にします。ソフシールのご使用が有効です。
送気球で、外耳道に空気を送り、鼓膜の動きを観察します。例えば、中耳に貯留液がある場合、鼓膜の動きが少ないか、または動きません。鼓室岬角と、癒着している萎縮した鼓膜は動きがありますが、大きな穿孔がある場合などは動きがありません。

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4.お手入れ方法

3.5Vリチウムイオン充電式ハンドルのメンテナンス方法

充電ハンドルの充電原理

充電はハンドルの充電電池とチャージャースタンドの電極が接触する事で行われます。(赤○部分)

ハンドル電極部
photo_handle_dirty.jpg
充電スタンド
photo_stand.jpg
電極接点のクリーニング方法
  1. 繰り返し使用中に、皮脂等により充電電池の電極部に焦げ様の汚れが付着しています。下記写真のように焦げの汚れが付着した状態になると正常な充電が出来づらくなります。

    photo_handle_dirty.jpg

  2. 焦げの汚れが付着した場合は、研磨剤(例:ピカール等※下記右参照)を綿棒等にごく少量付け、汚れている箇所を研磨します。その後、乾いた布でハンドルに付着している研磨剤を完全に拭き取り除いてください。

    photo_pikal.jpg photo_removing.jpg

  3. 電極の汚れがなくなります。

    photo_handle.jpg

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5.デジタルマクロビューについて

5-1. デジタルマクロビューは今まで使っていた耳鏡を置きかえるものですか?
いいえ。デジタルマクロビューは患者さんや患者さんのご家族への説明、診断の記録や医学教育に非常に有用ですが、鼓膜や外耳道の状態を観察者の眼で直接観ることはできませんので、状況に応じて使い分けていただくことをお勧めします。
5-2. 取り込んだ静止画像がぼやけてしまいます/画像の取り込み操作が上手くできません
静止画像は画像操作ボタンを離した際に撮影されます。画像操作ボタンを押して離 す操作を速やかに行えば、手ぶれ等の影響を受けにくく、鮮明な画像が得られるでしょう。
5-3. 現在使用している電子カルテに使えるでしょうか?
デジタルマクロビューの取り込み画像は、JPG/PNG/BMP/TIFF フォーマットですので、ほとんどの電子カルテにお使いいただけます。
5-4. デジタルマクロビューはWindows Vista でも作動しますか?
製品に同梱されておりますウェルチ・アレンビューアをインストールいただけば、Windows Vista のOS でもご使用いただけます。Windows7等その他OSにつきましては、デジタルマクロビューのデモ機を貸出いたしますので事前にお試しいただけます。
5-5. デジタルマクロビューは遠隔医療にも使用できますか?
デジタルマクロビューは遠隔医療を目的として開発されたものではありません。
5-6. ホワイトバランスの調整は必要ですか?
ホワイトバランスは工場にて予め調整の上、出荷しておりますので、最初のご使用時に は必要ございません。電球を交換した後には、リセットしてください。リセットの方法は、 同梱されている使用説明書をご参照ください。
5-7. デジタルマクロビューがくもることがあるのですが。
耳鏡の先端部分のレンズがくもることがあります。レンズのくもりを軽減するには、Moto Solutions 社のFogTech というくもり止め商品をお勧めします。

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6.トラブルシューティング

6-1. ハンドルと接続できません。
ハンドルは、耳鼻鏡の底部にある切り込みにハンドル上部の突出部を合わせ、垂直に軽く押してはめ込みながら反時計廻りに90度回転して接続します。上手く接続できない場合、電球が耳鼻鏡内に完全に装着されていない可能性があります。電球をしっかりと奥まで押し込んでください。
6-2. 点灯しません。
電源を入れるには、ハンドル上の緑色のボタンを押しながら、時計廻りに廻します(ボタンを押しただけでは電源は入りません)。止まる位置まで廻して光量を最大にしてください。壁掛トランスを使用している場合は、主電源を入れて壁掛トランスからハンドルを外すと自動的に耳鼻鏡から光が出ます。この際も光量は最大にしてください。正しく電源を入れても点灯しない場合には以下の原因が考えられます。
電球切れ
【対応】新しい電球に交換して下さい。
間違った電球の使用
【対応】正しい電球に交換してください。
ハンドルの充電
 または電池切れ
【対応】ハンドルを充電してください。充電しても点灯しない場合は、充電電池、充電器を点検し、電池切れの場合は電池を交換してください。
6-3. 照明が暗いのですが?
通常観察しているよりも暗く感じる場合、以下の原因が考えられます。
電球が耳鼻鏡内に完全に装着されていない。
【対応】電球をしっかりと奥まで押し込んでください。

レンズの汚れ。
【対応】レンズ専用の柔らかい布でレンズの汚れを落としてください。
ハンドルの充電不足。
【対応】ハンドルを充電してください。充電しても暗い場合は、充電電池、充電器を点検し、電池が消耗している場合は電池を交換してください。
6-4. ハンドルの充電ができません。
以下の原因が考えられます。
電池切れ
【対応】新しい電池に交換してください。
充電部の接触不良
【対応】ご購入いただきました販売店様もしくは、先生のご施設へ出入りされております医療機器・医薬品の販売店様に、当該製品とともに点検をご依頼ください。弊社修理部門にて点検後、販売店様経由にて、修理のお見積をお届けいたします。

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7. 電池・電球について

7-1. 電球の寿命について教えてください。
光量や連続点灯時間等、使用状況によって異なりますが、以下となります。
●06500-U ハロゲン予備電球(デジタルマクロビュー/マクロビュー用) 約16.5時間
●03100-U ハロゲン予備電球(3.5V診断機器用) 約16.5時間
●03400-U ハロゲン予備電球(ポケット耳鏡用) 約20時間
●06500-LED LED予備電球(デジタルマクロビュー/マクロビュー用) 約500時間
●03100-LED LED予備電球(3.5V診断機器用) 約500時間
7-2. 充電電池の寿命について教えてください。
充電電池の寿命は保管環境(温度条件等)、使用状況(充電回数等)によって異なりますが、約2~3年です。
7-3. 使用できる電源の種類について教えてください。
全ての3.5V耳鼻鏡(デジタルマクロビュー、マクロビュー、3.5V診断型耳鏡、3.5Vオペレーティング型耳鏡、3.5Vニューマチック型耳鏡、3.5V鼻鏡イルミネーター、3,5V鼻鏡)は、3.5Vのリチウムイオン充電式ハンドル、ニッカド充電式ハンドル、および壁掛トランスで使用できます。ポケットスコープ耳鏡は、市販のアルカリ単3電池2個を使ってください。(オキシライド乾電池は使用できません)
7-4. 充電式電池の充電時間は?
満充電にかかる時間の目安は以下のとおりです。
リチウムイオン充電電池
ハンドル付属のチャージャーでは約14時間
ニッカド充電電池
ユニバーサルデスクチャージャーでは約24時間
ダイレクトインタイプは約12時間
ユニバーサルデスクチャージャー用は約16時間

※LED電球を使用している場合は上記時間の約3倍になります。

7-5. 充電式電池は1回の満充電でどれほどの時間点灯できますか?
リチウムイオン充電電池: 約120分
ニッカド充電式ハンドル: 約60分
※LED電球を使用している場合は上記時間の約3倍になります。
7-6. 電球の交換方法について教えてください。
1. 電球の開口部は耳鼻鏡のヘッド底部にあります。耳鼻鏡のヘッドを片手でしっかりと把持し、もう一方の手で底部にある電球開口部にピンセットのような金具または電球に付属している取り外しツール*を使って電球を手前にゆっくりと引き出してください。
(*取り外しツールはLED電球にのみ付属しています)
2. 新しい電球を、電球がしっかりと内部に収まるまで正しい向きでまっすぐに押し込みます。

図はデジタルマクロビューの電球交換の例です。

※ポケットスコープのみ交換方法が異なるため別途お問い合わせ下さい。

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