耳・鼻のアセスメント

耳の構造

鼻の構造

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耳鏡検査の目的

耳の疾患に関する症状の種類は比較的少なく、非特異的な場合が多いため、耳鏡検査は耳の疾患を扱う上で重要です。

患者さんが耳の痛みを訴える時など、その疾患が耳の感染からなのか、顎関節、歯、返答のような耳周辺の組織の疾患に起因しているのかを、検査によって特定します。中耳内の疾患を知る手段として、内示の唯一の窓である鼓膜の状態と動きを観察することが有効です。

耳鼻検査は、患者さんが不調を訴える耳、鼻、咽頭、喉頭の全般を診断するスクリーニング検査のひとつです。ウェルチ・アレン耳鏡を正しくお使いいただければ、患者さんの症状の原因を確認するための最も 有用な診断器機のひとつとなります。照明、拡大、ニューマチック耳鏡検査の機能を備え、外耳動と鼓膜の観察を明瞭にできる耳鏡を用いることが重要です。

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耳鏡検査の目的

鼻鏡検査で鼻中隔や鼻甲介を観察することにより、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎等、さまざまな病態を知る第一歩となります。

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正常鼓膜

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耳鏡所見

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鼻鏡所見

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ニューマチック検査とは

ニューマチック耳鏡検査は鼓膜の動きを観察することにより、多くの中耳の疾患を確認できる一般的な方法です。鼓膜の動きを確認するための耳鏡用送気球を用意します。この時、外耳道の大きさにピッタリと合ったスペキュラを使用し、密閉状態にします。ソフシールのご使用が有効です。送気球で、外耳道に空気を送り、 鼓膜の動きを観察します。例えば、中耳に貯留液がある場合、鼓膜の動きが少ないか、またはありません。鼓室岬角と、癒着している萎縮した鼓膜は動きがありますが、大きな穿孔がある場合などは動きがありません。

耳鏡・鼻鏡所見や耳鏡・鼻鏡の機能・特長、使い方について、動画を交えてより詳しく説明した教育資料をご提供しています。ご希望の方は、資料請求ページよりお申し込み下さい。

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ウェルチ・アレン耳鼻鏡
デジタルマクロビューを使った症例発表 上出先生のレポート

かみで耳鼻咽喉科クリニック院長 上出洋介先生ご提供のデジタルマクロビューと鼓膜硬性鏡の観察画像をご紹介します。

デジタルマクロビューと鼓膜硬性鏡は、機器そのものの設計の違いにより、観察画像の見え方が異なることを理解して使うことが重要である。 鼓膜硬性鏡は、細長いため、耳垢を避けてより深く進めることができ、鼓膜全体を視野に入れることが可能であるが、デジタルマクロビューはスペキュラのサイズによって視野が部分的になるので、大切な部分を見落とさないよう、耳鏡の角度を調整しながら鼓膜全体を観察することに留意する必要がある。また、光の強さ(反射)や色調も異なっており、デジタルマクロビューは通常の耳鏡観察で見る画像により近く、リアルに見えるが、硬性鏡の画像に慣れている場合は注意する必要がある。

上出 洋介 先生

かみで耳鼻咽喉科クリニック 院長
上出 洋介 先生

1980年
東京慈恵会医科大学卒業
1989年
コロンビア大学耳鼻咽喉科留学
1994年
東京慈恵会医科大学
耳鼻咽喉科学教室講師
1996年
かみで耳鼻咽喉科クリニック開設
1997年
東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉
科非常勤講師
東京慈恵会医科大学付属病院
外来診療医長

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12歳 女児 軽度滲出性中耳炎(OME)

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7歳 男児 両側急性中耳炎(AOM)

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3歳 女児 正常

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ユーザーレポート

耳の疾患を扱う上で重要な耳鏡検査。日常の臨床でご使用いただいている先生方の声をご紹介します。

開業医の先生方に、製品尾ご使用状況をお伺いしました。

耳の疾患に関する症状の種類は比較的少なく、非特異的な場合が多いため、耳鏡検査は耳の疾患を扱う上で重要です。中耳内の疾患を知る手段として中耳の唯一の窓である鼓膜の状態と動きを観察することは非常に有効です。 この度、焦点調整機能を持ち、鼓膜観察画像をお手持ちのPC画面で確認できる「ウェルチ・アレン 耳鼻鏡デジタルマクロビュー」をご購入いただいた先生の中で、開業医の先生方を中心に、製品のご使用状況をお伺いしてみました。

購入のきっかけ

デジタルマクロビューを購入された先生は、ご購入のきっかけについて以下の理由をあげられました。

操作性 パソコンで見ることができる(専用もモニタが不要)
鼓膜硬性鏡に近い画像が、より安全で容易に得られる
機能性 鼓膜画像を簡単に電子カルテに残せる・治療経過の記録に有効
その他 患者さんに説明できる・インフォームドコンセントに使える
コストパフォーマンスが高い

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使用頻度と対象症例

使用頻度は全ての耳鏡観察に使われている先生と症例に応じて選択的に使われている先生がいらっしゃいました。選択的に使用されている先生の対象症例としては、以下の回答をいただきました。

  • 従来の耳鏡で確認した結果、異常が見られる患者さんへ使用
  • 患者さんに状態の説明を必要とする場合に使用
  • 従来の耳鏡で見えにくい時に使用(画像の拡大機能)
  • 中耳炎など、データとして残した方が良いものに使用

経験した良い点

  • 患者さんのご両親に画像を見せることで症状をわかってもらいやすい
  • 中耳炎の経過観察ができるようになった
  • 画像がWindowsベースのデータで保存できるため、汎用性が高い

寄せられたご意見

  • デジタルマクロビューのような鼻鏡があると良い(現在の鼻鏡よりも、より奥まで観察したい)
  • 静止画の取り込みボタンがより使いやすくなると良い/フットスイッチなどで操作ができると良い
  • 画像をワイヤレスで送信できるようにしてほしい
  • 鼓膜硬性鏡と色調が異なるので、その点を認識しておく必要がある

ウェルチ・アレン耳鼻鏡 デジタルマクロビュー

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