聴診

聴診器の構造

外耳口は後頭部側から顔側に向かって通っているので、耳金具は正面からみて「カタカナのハ」の字の状態で、耳に装着します。
チェストピースは回転させることでダイヤフラム側とベル側を交互に切り替えます。 ダイヤフラム側は高周波の音を、ベル側は中~低周波の音を聴く時に使用します。

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心音の聴診

心音の聴診によって、心機能に関する情報や、心臓の解剖学的欠陥に関する情報を得ることができます。正常な心音は心臓の弁が閉じる時に血流の変化が生じることで生じる拍動音、いわゆるlub/dub音を発します。心音の聴診は以下の4つの部位で行います。

肺音の聴診

肺音、いわゆる呼吸音は、正常音、異常音、副雑音に分けられます。
正常呼吸音は気管呼吸音、気管支呼吸音、気管支肺呼吸音、肺胞呼吸音の4種類に分けられます。
副雑音には連続性副雑音と断続性副雑音があり、前者は気道の収縮や腫れ、部分的な気道の閉塞によって発生し、後者は気道内の液体や無気肺によって発生します。
肺の聴診部位は、前胸部に12箇所、背部に14箇所あり、一般的には前胸部と背部で少なくとも6箇所で左右の聴診を行います。

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